- 2009年の大型TFT-LCDパネル出荷枚数は前年比20.4%増の5億2,830万枚
- 金額ベースでは前年比15%減の618億ドル
- 出荷面積は前年比26.3%増の8,009万m2
ディスプレイおよび太陽光発電産業に関する調査会社Displaybank(CEO:Peter Kwon、www.displaybank.com)が、レポート「月間TFT-LCDパネル出荷データ」の新版をまとめ、2009年の大型TFT-LCDパネル(10インチ以上)の出荷枚数は前年比20.4%増の5億2,830万枚、出荷面積ベースでは同26.3%増の8,009万m2、金額ベースでは同15%減の618億ドルになったと発表した。
2009年の同市場の特徴は、(1)上位4社のシェア拡大、(2)韓国メーカーのさらなる躍進、(3)TV用とノートPC用パネルの伸び率増加、の3つに総括できる。
2009年におけるパネルメーカー上位4社のシェアは、2008年の75.6%から80.2%(金額ベースでは83%)に拡大。 このうち、韓国メーカーのシェアは2008年の43.3%から49.1%に拡大した一方、台湾メーカーは40.8%、中国メーカーは5.8%に縮小した。
メーカーシェアを出荷枚数ベースで見ると、韓国LG Display(LGD)がシェア24.7%でトップ、韓国Samsung Electronicsが24.3%で2位、台湾AU Optronics(AUO)が17.0%で3位と続いた。 一方、金額ベースでは、Samsungがシェア27.4%でトップ、2位はLGDで25.0%で、AUOが3位、台湾Chi Mei Optoelectronics(CMO)が4位となった。
2009年の大型TFT-LCDパネルの出荷枚数をアプリケーション別に見ると、TV用が前年比47%増、ノートPC用が同26%増で2桁の大幅増となったが、モニター用は2%の微増にとどまった。 このうち、2009年のTV用パネル出荷枚数は約1億5,000万枚で、景気低迷と需要増も新興市場が中心だったため、30インチ以下の比率が上昇、40インチ以上は32%から29%にやや低下した。
<参考>
大型TFT-LCDパネル出荷実績の推移

(出所:Displaybank調べ、2010年2月) |